default
ブログ

相手に届く話し方の特徴を実例もとに解説

速球と変化球

こんにちは。
ホームページをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
まだまだ残暑の厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

昨日、令和元年の高校野球の決勝が行われ、令和元年の優勝校が決定致しました。
熱戦に次ぐ熱線で、多くの感動を選手の皆様からいただきました。
感動をありがとうございます!またお疲れ様でした。ゆっくり休んででいただきたいです。

今日はある量販店で受けたセールス(アプローチ)の話をしたいと思います。
コンサルタントでセールスのトレーニングやコーチングをする際に、非常に効果的な
方法が例え話です。特にその方の好きなジャンルやスポーツに置き換えて話すと伝わりやすいです。

今回は熱戦を繰り広げた野球を例えにお話しをしたいと思います。

先だって、ある量販店に行った際に健康ドリンクの試飲販売をしていました。
興味のある分野(健康茶やドリンク好き^^)でしたので、試飲させていただきました。
すると店員さんの怒涛のセールストークが始まりました・・・。味、効能、価格、
今だけキャンペーンなど、こちらが味の確認が終わりもしないうちに。
例えて言えば、これでもかと言わんばかりに速球(セールストーク)をバンバン投げ込んでくるのです。

こちらはその勢いに押されバットを振りませんでした。というよりバッターボックスからでてしまいました。速球だけでなく変化球(緩急)を投げてくれたりしたら、一度聞いてみよう(振ってみよう)と思ったかもしれないです。

それでこちらから変化球気味の質問をしてみました。
想定していなかったのでしょうね・・・。
質問に返事することなく撤退(マウンドから降りて)してしまいました。

この場合を整理すると常に相手が存在するのです。いかに自分のもっているトーク(投球)をしても、相手が聞く意思がない(バットを振らない)ければ、試合として成り立ちません。相手が聞く意思があるのか、ないのか、どのような話であれば聞いてくれるのかを、一瞬で感じて判断しなければなりません。優秀な投手ほど、相手バッターを感じて、投球を組み立てるのと同じです。

セールスや接客、お客様を相手にする際は、そのお客様に応じた対応をしなければなりません。お客様のストライクゾーンに入る対応をしなければ、ボックスにも入っていただけないのです。いろんなタイプのお客様がいます。投球術もひとつではありません。

練習あるのみです!!

#例え話、#変化球、#投球術、#練習

タイトルとURLをコピーしました